「犬山城」は、愛知県犬山市にある人気の城です。
見かけは小さなお城だけど、実は国宝なんです!
しかも、数年前まで個人が所有していたという珍しい歴史があるんですよ。
さらに、城のふもとには食べ歩きスポットが集まった「昭和横丁」が賑わっていて、若い世代にも大人気!!
今回はその中から、
・なぜ国宝なのか
・個人所有のストーリー
・城下町が人気の理由
この3つを中心に、犬山城の魅力をまとめました。
犬山城はなぜ国宝に指定されているのか?
犬山城が国宝に選ばれている最大の理由は、天守が当時のまま残っていること。
現在の日本に「建て替えではない」木造天守が残る城はわずか12しかありません。
そのうちのひとつが犬山城です。
天守は1537年築とかなり古く、戦国時代の雰囲気がしっかり残っています。
内部は急な階段や狭い通路がそのまま。
現代風に整えられていないぶん、建築された時代を歩いている感覚が味わえます。
最上階から見える木曽川と城下町の眺めも見どころです!
手すりが低めで、開放感があるので、ちょっとスリルを感じるほど。。。
この「古さ」と「当時の姿」を味わってみませんか?
犬山城が個人所有だった城の歴史

犬山城は、実は2004年まで「個人が所有の城」でした。
代々城を守ってきたのは、江戸時代から続く成瀬家です。
戦国時代から現代まで、ずっと家が管理してきたというのは、全国でも非常に珍しいケースです。
個人で国宝を守るのは、もちろん並大抵ではありません。
修繕費や維持費がかかるため、成瀬家では大きな負担になっていました。
そのため、2004年に城は財団法人「犬山城白帝文庫」へ移され、現在は公益的な管理体制のもとで保存が行われています。
「個人が持つ国宝の城」だったなんて、聞いただけでロマンがありますよね!!
犬山城下町が若者に人気の理由

犬山城を訪れたら外せないのが、ふもとの犬山城下町です。
ここが現在、若い世代にも人気の理由は、とにかく歩いていて楽しいことでしょう。
まず、古い町並みとカラフルなスイーツの組み合わせが大人気なんです。
手に持って写真を撮りたくなる食べ歩きグルメがいっぱい!
メニューはこんな感じです。。。
かわいい手まり寿司や恋小町団子
田楽、フルーツ串、抹茶スイーツ
写真に映えるデザートビュッフェ
など、など、つい並びたくなる店ばかりですよね。
さらに、着物レンタル店があり、着物姿の若い男女が通りを歩いていますよ。
街全体がまるで写真映えスポットとして成り立っています。
「城+食べ歩き+街歩き」がセットになって楽しめるため、週末はかなり賑わう人気エリアなんですよ。
犬山城のまとめ

犬山城はコンパクトなお城ですが、国宝の貴重さ、個人所有だったという唯一無二の歴史を持ちます。
そして若者でにぎわう城下町のグルメは、魅力たくさんの観光スポットです!
歴史に興味がなくても楽しめます。
写真を撮りながらぶらっと歩くだけで楽しいです。
半日でも満足できるけど、1日楽しめます。
そんな気軽さも、犬山城の人気の理由だと思います。
初めて訪れる人は、
城の天守見学 → 城下町散策 → 食べ歩き
このルートでしっかり楽しめますよ!
小さいけれど奥深い犬山城。
私は、楽しい1日を過ごすことが出来ました。。。
まだ行ったことがない方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
以上です。

コメント